インドネシア公演、やどかり一座8名の衣装は今回、香香〜Xiang Xiang〜が担当してデザイン、制作しました!
やどかりの夢の影絵をやる中でうまれたユニット、香香(かめがいあすか×halcony)
虹亀商店の紅型の型紙に光をあてて、光と影を映し出すことでうまれる形の美しさに魅せられて、次々にうまれたイマジネーションでこれまで制作をしてきました。
今回は、8人全員の衣装を香香にしよう!というビッグプロジェクト!やどかりの夢インドネシア公演が決まってからすぐに制作にとりかかり始めました。
衣装の形はなるべくシンプルに、真っ直ぐな反物を縫い合わせていく着物のような仕様にしました。
綿麻の白生地に染めた香香染め、そこに、日本の大地からいただいた色、べんがら染を合わせ、ひとりひとりの個性を思い浮かべて色合わせをしていきました。
スカートのように巻いて合わせている布は、インドネシアのポレンという布で、寺院や祭具などの装飾に使われたり、宗教儀式や祭事のときに身に付けたりする、インドネシアでは欠かせない布なのです。白と黒の格子には意味があり、白と黒、善と悪、陰と陽、光と影など、相対するふたつが同じバランスで存在することで世界が成り立っているという、バリ・ヒンドゥー教の教えがこの布には込められているのだそう。
そんな、全身で光と影を表現した衣装!インドネシア公演の各地で、大活躍しましたー!!
赤と白で真ん中でパッキリとわかれた形も、インドネシアの地であらためて見たら、まるでインドネシアの国旗のようで!✨🇮🇩✨
祝!!日本インドネシア国交60周年!!!
今回の制作で、衣装を身につける8人のことを制作中から最大限にイメージを膨らませていくことで、衣装を着ている人や風景を含めた全てが自分の作品の表現になるという、今までのわたしには思い浮かばないような世界にまで連れていってくれた香香の相棒halconyには本当に感謝です!!✨✨✨
次にうまれるのはどんなもの??
私がとっても楽しみです。
ずっと振り返ってきた、インドネシア公演でしたが番外編も含めてこれでひとまず終了!!
やどかり一座が次に全員集合するのは、11月の打ち上げ@沖縄です!!😆
みなさんお疲れ様!!!またみんなに会えるのを楽しみに楽しみにしています!!!
やどかり一座を応援してくれているみなさん、本当にいつもどうもありがとう!!!!!