週刊レキオ


載りました!週刊レキオ〜〜!
週刊レキオは、琉球新報に毎週木曜日挟まれてる新聞です。
友人のうちな〜んちゅ、みなちゃんによると
「みんな好きだよ〜〜」と、うちな〜んちゅに愛されてる読みものです!
すごく私のことや虹亀商店のことをわかりやすく文章にしてくれているので
掲載された文章をそのまま載っけます!
大好きな沖縄の伝統で描く・紅型
虹亀商店
亀谷明日香さん
「最初はユースホステルや、安い民宿を探して泊っていたんですが、帰りたくなくなってしまって。それで、ホームセンターでテントを買ってキャンプ。1日でも長く滞在したいと思ったんです」。東京出身の亀谷明日香さん(32歳)。高校3年の一人旅だった。
高校1年で沖縄旅行。すっかりファンになって、帰京後教室を探して三線を習う。二年後再び沖縄へ。「三線を持って旅してる女の子なんて珍しかったんでしょうね。教えてあげるとかご飯を食べに来なさいとか、地元の人にはそれはそれは親切にしてもらいました」
思い出いっぱいの約1ヶ月の旅を終え、高校卒業とともに沖縄に住むことを決意。元々、絵を描くこと、物を作ることが大好きだったことから県立芸大に入学。4年間紅型を学んだ。その間に、岐阜から沖縄へ旅行に来ていたパートナーの修身さんと出会う。
「学生時代は、制作したものを主人と一緒に国際通りで売っていました。観光客も多いし、周りの人達は応援してくれる。お客さんの反応がダイレクトに伝わってきてとても楽しいし充実していましたね。卒業、結婚、出産と、しばらくの間、時間を見ては作ったものをショップで販売してもらっていたんですが、お客さんの顔を見ることができなくて、自分で直接売りたいという気持ちがつのりました」
 八重瀬町具志頭。町役場の並びに虹亀商店を開いて2年。友人夫婦のカフェと、中庭を挟んで向かい合うように、紅型のTシャツや袋物、照明などが並ぶ店がある。木の質感が優しい店内には、草木染めの柔らかな色調に紅型が映える衣類。3児の母が作る子供服は、可愛いだけではなく、渋さも光る大人っぽいデザインが粋だ。もちろん大人サイズもあり、ちょっとレトロな風合いがとってもおしゃれな看板などもデザイン・制作している。
「どんな形であれ、物作りはずっと続けていくと思います。南部の風景って、高い山もないし、どこか離島みたいで好きなんです。ここに、工房もショップも備えた家を構えたいですね」
紅型は、型紙を作る都合上、線の扱いに制約がある。最初は自分で描いた絵が、そのまま紅型では再現できない戸惑いもあったが、今では自然に紅型の形で絵を描けるようになった。経験を積むほど自由に楽しんで作れるようになっているのを感じて、紅型を選んでよかったと思うと言う。
「コツコツと長く作っているおばあちゃんには憧れます。反物など大きいものを作りたいですね」
かめがい・あすか
東京生れ。1999年から沖縄在住。沖縄県立芸術大学で紅型を学ぶ。「沖縄の魅力にはまって、三線、琉舞と色々やりましたが、やっぱり物作りが一番性に合っているみたいです」

週刊レキオさん、ご紹介ありがとうございます!

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