友達ファミリーの小学生のコドモたちが
夏休みの自由研究で紅型をやりたい!とのことで
昨日虹亀商店の庭で、コドモ紅型教室が開催されました!
うちのコドモたちも一緒に参加!
4歳から10歳の、総勢5名での制作です。
うちのニコは何度かやったことがあるので、ちょっと手慣れたもの。
みんなに、こうやるんだよ、と教えています。
これはタオ(4歳)が色付けをしたもの。
かなりダイナミック!油絵のようになってます。
が、紅型は、型が最初にしっかり糊付されているので、このくらい大胆に色付けしても、
洗い流すと柄がきれいに浮き出てきますよ〜〜
お日様の光でしっかり乾燥させて、
シャワーの水圧で糊と余分なところについた顔料を洗い流します。
庭で洗い流したので、きゃあきゃあいってすっかり水浴び気分で楽しそう!
そして仕上がったそれぞれの作品。
最年少のタオが色付けしたものも、かなりいい仕上がりになっています!
コドモの一人が、「てきとうに塗るのって、いいことなんだね!」という感想を言っていました。
でも、そうなんです。
沖縄の染め物には、テーゲーの精神が宿っている!?じゃないけど
紅型は、色付けの際に、大胆に、自由に、色付けすることができ、
それはコドモのお絵描きの世界にとっても似ている…
失敗を恐れたり、おそるおそる塗ったり、常識にとらわれたりしず、
自由な子供の気持ちで染められるのが紅型の世界です。
だから、紅型の鳥とか、花とか、おもいっきりいろとりどりでしょ!
これは私の見解ですが…
そういう気持ちでいつも作品を作っています。