両親へ贈るお花


結婚式のときに、お互いのご両親に贈る贈り物を、ということでつくりました!
ブーゲンビリアのありがとう、です!
二組のおとうさんおかあさんなので、ふたつの額の、色味や雰囲気をちょっと変えてつくろう、ということで
私、だいぶ楽しませてつくらせていただきました〜〜^^

普段私が染めている紅型の型は、ここはこの色、というのを決めているのがほとんどなのですが
(自分が一番しっくりくる配色。ベストだ!と思う配色で染めるので)
このブーゲンビリアの型の場合はいつも違うのです。染めながら、気分やノリでそのときの色合いを決めて染めています。
それは花束をつくるときの感覚と多分とても似ています。
私、このたび、お花屋さんになった気分で染めました!
お花屋さん…それは、私が、紅型作家になりたい!!!(でも、ちょっと、お花屋さんもいいな…)と、
いつも密かにこっそり想っていた、夢の職業!!
とくに、結婚式のときに会場を旬の花で飾ったり、ブーケをつくったりする、ブライダルフラワーコーディネイターという仕事に憧れました。それは、自分の結婚式のときに、こんなブーケを持ちたい!というような欲求に、しっかり答えてもらった、すごく嬉しかった気持ちがきっかけです。
その密かな想いを、旦那の亀にちらっといってみたら、
はあ〜〜!?だめだめ!植物もロクに育てられないようながさつなお前に花屋がつとまるはずがない!と。
ですよね〜〜〜…と、ひどい言われように腹を立てるまでもなく自分でも納得。
けど、今でも娘のニコに、「ね〜〜〜ニコが大きくなって明日香ががさつじゃなくなったらさ、一緒に花屋やろうよー」と、誘ったりしてみている(笑)
そんな私なのですが
紅型で、私なりに、贈り物の花束をつくれたかな!と
思っています。
ありがとう
のシンプルな五文字の中には、いろんな想いがこもっているよね
その想いを、めいっぱいお花で飾らせてもらう気持ちでつくりました
素敵な結婚式を!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です